年度末で落ち着かない頭の中と、年度最後の自治会長会議

今日は天皇誕生日ですね。娘が「天皇ってどうしたらなれるの?」と聞いていました。 現在は神聖不可侵領域ではないんですけど、、説明していて絵本のお姫様の国の話をしている錯覚を覚えました。

もっともっと身近な日常の世界を取り巻いている「自治会」は新年度に向けて忙しい時期です。 職場も、子ども達の園や学校も。 天皇についてのテレビ発信の仕方には、そういう忙しい日常にふっと日本ならでの季節感や風流さ・上品さを自分の誇りとして感じさせる世界観があります。

さて自治会では総会資料の準備が始まっており、組長さんは任期1年で終了するので、現・新どちらの組長さんへもご挨拶をする時期です。 

当自治会の副会長さんは任期二年で4名いて、2名ずつ交互に毎年交代します。 コロナで不安定な中、ああでもないこうでもないと相談・協力しながら、1年間一緒に運営してきた仲間が2名抜けます。(会長任期も2年なので、あとの2名とは同時に着任・解任。) 

新たな副会長2名と、新鮮な気持ちで貴重な1年を過ごせると分かっていても、今はポッカリと寂しく思います。  しかも今回抜ける2名のうち1名は、引っ越して県外に行ってしまうので、ついつい俯いて暗い顔になってしまいます。 

1年で交代する今年度の部長さん達も、コロナで事業は少ないとはいえ、とても協力的で、本当に良い知り合いになれました。 今後もご近所でたまに挨拶したり話ができれば嬉しいです。 

最後の組長会議で私は「お疲れ様でした!」と笑っているでしょうが、たぶんあと1か月くらいは寂しい気持ちで過ごします。(短い?)  

頭の中がいろんな感情とスケジューリングでとっ散らかっているような日々を過ごしています。

自治会長は14名全員、次年度も同じです。

開成町は自治会長14名の任期2年は全員で揃えているのだそうです。 そのためか、年度最後の自治会長会議を先週終えましたが、実にアッサリしていて拍子抜けでした。 

皆さん、コロナで主だった事業は残っておらず、総会資料作成に頭が行っていたのもあるのでしょう。 これまでで最も、意見も少なくすんなり終わった会議となりました。

    ➡第1回(4月)第2回(5月)第3回(7月)第4回(書面・10月)第5回(11月) 第6回(1月)

第7回自治会長会議、のご挨拶を思い出して沸いた不可解さ

会議最初の町長さんのご挨拶で、ワクチン説明のほか、クリーンデーと町の一大行事「ひなまつり」もまた中止です、とありました。 (入院されていたと話もありましたが、いつも通り表情は明るくお元気そうでした。) 

町長さんはそこで「町の催しはこの通り(まん防)出来ないので、地域コミュニティが気になっている。 開成町は自治会をとても重視している。 大事な繋がりだからコロナ対策をしながら自治会活動は運営して行って欲しい」 と述べていました。 

そこまで仰るトップのお考えなら、こういう有事を良い機会に、町の全職員と町民に向けて「だから開成町民は自治会員でいるのが大事なんだ。皆さん、さあ入りましょう!」とまで、その大らかな笑顔で堂々と町長の考えを発信して欲しいと思いました。  

町から住民向け回覧板用の通知としては「クリーンデーは中止です」のみでした。 説明不足なので、回覧板用にたくさんの印刷物をいただきましたが、作り直そうか迷いました。 

コロナ第6派で届いた、教育委員会からあった「コロナで2日間小学校が休校です」 という端的な通知と似通っています。

開成町は小さい田舎の町を長所としているのだから、その事実のみの短文に続く、町長または責任者からの町民への親身な言葉かけがあったら良いと思っています。 急に突き放すような「お役所」の顔が表に来るので驚きます。 

中止だから何? 自治会有志でしてくださいね? 絶対にコロナ感染しないよう家にいてくださいね? 一人ひとりの心がけで綺麗な町を保ちましょう? 

休校、それで? 皆で我慢して家でじっとしていましょうね? 通信もプリントも用意できないですが、これも1つの社会学習として乗り越えてくださいね? ・・・そうした追記メッセージの発信を待っても何もなく、特に休校は途方にくれた親子は多かったことでしょう。 

今回の町長さんのメッセージは訴えるものがあったし、一人ひとりの職員さんはとても寄り添う姿勢で良いのに、何か民間人には見えにくい領域があるようです。 前の「また休みになるの?」「それで学校はどう学習指導をするの?」と放り出されたような漠然とした不安を思い出しました。➡「コロナ禍の夏休み延期?」  

 

ところで今回の議題には、

町からの配布物についてがありました。 いよいよ次年度の早い段階から、戸配送分の町広報を自治会で仕分け・配布せずに町から直接ポスティングすることで予算編成されているそうです。➡試験配布で役員の負担軽減

また、環境大臣賞を受賞した町として、町の配布物の一つ「年間カレンダー」はプラスチックの支え部分が無くなるなど環境に配慮したものになるそうです。  

その他は、自治会交付金実績報告書など、年度末や次年度に向けた日程確認や提出資料の話でした。

各自治会は、ほぼ全ての自治会が「総会は書面会議として行う」とのことでした。 (一か所だけ「青空総会」と称して外で!。 適した公園があるし、雰囲気良さそうです。暖かい1日だと良いですね☀)

今回の会議後は、自治会対抗スポーツ大会のことを隣の自治会長さんに聞いたり、職員さんと話している間に、他の会長さん方は足早に帰られていたようです。 気が付くと後片付け(消毒作業)をする職員さんと、そのテキパキした手際よさに感心しているトロい私だけでした。  

・・・今日は今の頭の中のように、考えがあっちこっち行っているのが表れてしまった文章になりました。