敬老の日を含む三連休は自治会と町、それぞれの敬老会がありました。 自治会のほうは今年の福祉部長が部員達と協力して企画運営を取り仕切るという、自治会組織として理想的な進め方をされていました。(➡以前の傾向。)私は相談を受けていたくらいで、当日の手伝いも大丈夫と言われ、1番後ろで得意分野を披露する住民達の余興を楽しんでしました♬
和やかな雰囲気で会が進み、お弁当も皆で食べれたようで良かった、私が会長の2年間はコロナで、記念品配布でしたから。🥰 福祉部の皆さまお疲れ様でした。写真は、余興をお願いしたとき「2曲くらいなら」と言っていたはずが、本番は15曲くらい演奏していた元自治会長さん! 演歌や「小学校で歌っていた」と唱歌も。他の皆さんは自然と口ずさんでいました。 よく知る歌に合わせるコグニサイズや、フラダンスも振り付けは解説つきで初めて理解した気分…^^、とても良かったです✨
町の敬老会では来賓側で。
町のほうは議員として招待され、ステージ真ん前、最前列の来賓席でした。 この手の行事はずっと裏方とか迎える側が多かったので、忙しそうに動き回る民生委員さん達に恐縮でした。 贅沢な席を有難うございました。 ご参加者にはダイアモンド婚(結婚60年)2組いらっしゃいました💐
耳が聞こえにくい、または口頭の話を追えないご高齢の皆さまのために、ステージ横に「要約筆記サービス」として懐かしいOHPを使った透明シートに黒マジックでバーッと挨拶などを速記して壁に吊るされたスクリーンに投影する…ということをされていました。
ある挨拶文が良かったなあと思い、閉幕後にそれを書いたシートを見せてもらおうと作業テーブルを覗きましたが、書いては捨て書いては捨てと猛スピードでされていたようで、掘りだせる状態ではありませんでした。 黒子に徹するかの如く皆さん衣裳も黒で統一しているし・・・手書きとゴミ箱から、想いが伝わりました✨
県議の男性は、何か所もご来賓で挨拶をするから同じような内容かと思えばそんなことはなく、「開成町は移住者が多い。大事なのは移住者にとってこの町が故郷になるかどうかということ。 今日いらっしゃる皆様はここに長く住み、地域でご活躍いただいている。ぜひ移住者と仲良くしてあげてください。 そうして町が続いていく」 といったような内容でした。
「生まれ育った場所」というのを持たない私には、代わりに故郷がたくさんあるのです。 共通するのはどこの場所でも、地元を愛して自慢して、思いやりに溢れる人々がいました。 ここ開成町もそういう人達がいる…、私には故郷になるんだろうなと思います。 たまに「故郷」について思う移住者の私には、あの県議のご挨拶は、印象に残る優しい言葉でした。
昭和3,40年代のローカルニュースの映像が次々と映し出され、ご参加の方々には懐かしいものだったのでしょう。 三保ダムに沈む集落を見て、故郷を思い出した人はいたのかしら。 ↑子供会で学芸会の準備中…という映像。 子供がとにかくたくさんいて、人口減の心配なんて全く無く、ガンガンと高度成長をひた走る時代の、活気が感じられる映像でした。