動きのあった9月議会最終日、新聞記事になる。それでも町には希望が見える

一般質問から始まり、昨年度の決算審議や、今年度の補正予算案審議も含めて1週間続く9月議会が終了しました。 中距離走(短距離よりも長距離よりも疲れる)を走ってるつもりで頑張りましたが、後半はヘトヘトでした。 ↑写真は、最終日に傍聴していたKさんとほかの議員さん達となだれ込んだ役場前の「居酒屋 野風」の定食800円! ラーメンも美味しそうでした🥰(リンク先はやたら詳しい個人ブログです。)

「修正の動議」(議案の修正を求める文書)が議員から提出され、修正案が成立

最終日の昨日は今年度分の補正予算についての審議。 町営住宅の解体工事を取りやめる、という補正予算案が町から議会に提出されたが、実質的に反対された(正式には予算のとおりすべし…という議会側の修正案が可決された)ことを受けて、神奈川新聞の記事になりました。➡写真は記事から「開成町議会 老朽化団地の解体撤回にノー 工事着手へ修正案可決」

元金融マンの新町長が手腕を発揮しようとしたところに議会の洗礼を受けた、というような記事になっていますが、議員から「修正の動議」提出➡可決という議会の動き自体が、とても珍しいそうです。※同様の事例があった「鎌倉市の議会だより」に分かり易く説明されている

前町長の答弁などの傾向を思い出す・・・

今年度(令和5年度)の年間事業計画やその予算は、令和4年度の3月に整えられました。 開成町は前町長が任期いっぱいの辞任を昨年の9月議会で早々と表明しており、今年4月で町長が代わりました。 だから、4月から新町長を中心に動くのに、前町長の意向が反映された事業計画や予算立てになっています。 

普通、事前に町長が代わると分かっているなら、新規事業は加えずに人件費など必要最小限の「骨格予算」という予算立てをするのが筋らしいです。(新人議員Yさんが新聞記者に伝えてました)が、前町長はそれをしませんでした。 当時の議会もそれで認めたということです。←疑問…。 

昨年度に何度か議会の傍聴をしたり、ネット視聴をしていました。 前町長は3期で辞める宣言をしてから年度末(任期末)の予算審議に至るまでに、その言動について「辞めるからといって、なんでもかんでも新町長任せにしてはいけない!」と周囲から責められていたと議会の場で言っていました。

「それではいけないと反省した」と言い、奮い立っていた前町長を思い出すと、最後の最後に何年も放ったらかしと、これまた指摘され続けていた町営住宅解体を(実施はできずとも予算組みというかたちで)意地でも施策に入れたのかな?と思いました。    

今回の「跡地の計画もないままに6千万もかけて団地解体よりすべきことがある」という補正予算案を整えるにあたり、町長(新町長)はここ4年ほどの間に耳にした町民の声として「団地の解体より、水害が大きい昨今では道路改修のほうが要望が大きいと判断した」と述べていましたが、一方で前町長のほうに、それより少し前(平成30年に国が団地の用途廃止を決定)から「国が認めたのだから町営住宅をどうにかせよ」という声が届いていたのでしょう。 

新町長・副町長には今後に期待 

↑該当の場所とは違う用水路だけど、町の中心地(吉田島高校敷地の端)の流れ。えらい直角だなと思って撮っていたところ。(7月の話) 水量が多く川幅は狭いので、石積みが崩れたのを直したばかり・・・と先生から聞きました。 話題の町営団地横にもほぼ直角に曲がる幅の狭い川があります。  

予算(約6千万のうち国からの約3千万含む)も計画も整えられてしまっていた今回に限っては、それを覆すだけの分析表や計画書(概要説明はあったけれど。)が議会側にも例外的にあったら良かったと思いました。個人的には、町長は一般質問で同じ問題に答えていたけど、この日も町長からもう一声ききたかった。 

県との交渉がもう少し進んでいて、お二人が仰る「県との交渉についての前向きな可能性」が可能性ではなく確証にどれだけ近いのか、もっと端的に分かると良かった…ということが個人的には一番です。 どちらが本当に該当地区の町民にとって良いのかと悩みましたが、・・・すごい節約と他事業に取り掛かれる理由になる・予備費も使わずに済んで駅前開発等の積み立てに…となる補正案だけど、お役所仕事らしからぬスピード感と資料の少なさに一丸となって着いていけなかったのかもしれません。そんな自分の至らなさの反省もします。 

入札が済んでいる解体業者や、国庫支出金を巡る国や県との話は今後どうなりえるのかなど、ほかの多くの指摘は、I議員さんらが一般質問から修正動議にかけて強くされていました。 上記のような私の思いより、もっと議決を重んじた高尚な考え・言い回しでした。 最初に修正動議の提出に名を連ねたのは、彼を含めて4名の議員さん達。 一連の用意周到さにも驚きました。 

町からの補正予算案は、真に町民にとって為になる事業を、経営戦略的な視点でもって考えて練られたものでした。 それができる町長・副町長になったことを前向きに捉えています。 タッグを組んで今年度は見直すべきところを体感しながら方向転換する根拠を固め、2年目に向けた予算や事業計画に臨んでいただくようになります。 ぜひ自力で稼げる自治体になっていき、早い課題解決に繋がると良いと思います。