7月20日㈰は投票日、1票を使いましょう!開成町やここ足柄地域は、投票率が脅威の90%くらいに上がれば、候補者も無視できない地域になるでしょうか?
私が計画した集会(勉強会)「開成町の変わるところ・変わらないところ」は、国政が前日というスケジュールになってしまい、そっちのけな感じがあります。 「開成町」の専門家、のように今も町を見つめている元副町長の小澤均さんもいらっしゃるので、良かったらお越しください。 (21日㈪14時~開成駅東口前ロータリーにある3階建て、3階に開成町子育て支援センターが入っている建物の2階。車の場合は隣に有料駐車場、買い物するなら駅西口のマックスバリュー駐車場へ)。
大学で話す機会に恵まれました
開成町の元町長、露木順一さんは神奈川大学法学部で非常勤講師をされています。横浜の、昔ながらの商店街が賑わう魅力的なところにある、綺麗で先進的な校舎でした。
政策過程論という一連の授業で、人口が伸び続ける県で最小の町、開成町のまちづくりを紹介されています。 それを現役議員(しかも新人)のフレッシュな目で見てどうか?を話して欲しい・・・との有難いご依頼でした。
↑これは最初のシーンですが、学生の皆さん、徐々にみんな顔をあげて、寝ている人はいなくて(心配してました)、聴いていました。露木さんもご自身のブログで翌日に書かれています。別に何も上品ではなく普通ですと何度も言いましたが…。あと私は父親の仕事の都合で米国生まれですが1歳で帰国。厚木市が長いです。
約1時間分、学生さんに向けた資料を準備して臨みました。60年前に町全体の都市計画が策定され、開成町は北部農業振興地域、中部の行政中心地、南部の開発地域と、特徴が3分割されました。 人口が増え、全国的にその成果が注目された町の今、私が考える地域のそれぞれの課題を紹介しました。 あとデータの捉え方や、個性や町物語をより抜きんでたものとして人を呼び込んでいる国内外の町(実際に住んでいたり訪問したところ)の紹介など。
↑↑ 一部隠していますが、ぎっしりと書かれたレポートが50枚ほど出席者全員分、届きました。今、まちづくりに関して研究中だというところで、個人的にメッセージもいただきました。
レポートでは、「田舎が都会にかなうことは無いと思っていたけど、そんなことは無いと知った」 「横浜近辺で閉鎖的に暮らしをしていた。国内外でいろいろな町を見ることがいかに大事か。これからたくさん足を運んでみようと思う」 「安定した公務員になろうと思っていたが、清水さんのような人がいるなら議員も選択肢に入る」
など、考え方が少し変わるきっかけになったようなご意見がありました。 課題に対する自分なりの提案もあり、私としても非常にありがたく、参考になります。
「自分が町長だったら、中部の商店街のほうを思い切って開発する」など! 上記でご案内も7月21日もまちづくりに触れるので、学生の考えでは・・・と紹介したいと思います。学生さんから「清水さんは愛嬌がある話し方で、説明は分かりやすかった」と書かれたのが可笑しかったです。
分かりやすく説明するには、実は詳しく知っておく必要があると思います。 私はまだまだ勉強が必要。 今の学生さんと向き合えて、レポートまで頂けて感激しました。私の議員活動のなかで特別な経験になりました。