町の防災講座に参加中。自治会役員とは別の「地域防災リーダー」になるか?

10月頭の週末から行事が詰まってきた感があります。 1日(土)は午前中は開成町生涯学習課管轄の農業委員会による「米栽培体験学習塾」に親子で参加しました。 

ひとしきり稲刈りしたら、カエルつかみ取りに勤しむ我が子たち

そして昼過ぎからは、防災安全課が主催する「開成町防災講座」の3回目の講座でした。

(さらにその後から、10月分回覧・広報物の仕分け作業でした。そして翌日曜日の朝から自治会のクリーンデー、その後から町のスポーツフェス「スポレク」へ!)

開成町防災講座

全6回の講座については、10月1日の必須履修科目を含め、4回以上受講すると修了証がいただけるそうです。 講座の内容はこちら➡(開成広報のお知らせ版7月号)

この講座を受けて、さらに実技など別途講習を受けるなど要件を満たせば、総務省が全国の自治体に推進する「地域防災リーダー」in開成町 になれるということです。(総務省消防庁のページ) 過去のタウンニュース記事によると、開成町は現在約50名の認定者がいるそうです。 

3回目はいつもの町民センターではなく、町の防災備蓄品が揃う巨大倉庫前の広場で、倉庫内部の説明を受けたり、発電機や避難施設のテント等の取扱いについて学びました。

開成町防災リーダー(ボランティア)を各自治会区域に最低2名というノルマがあります

各自治会で2名ずつ防災リーダーを…と自治会長会議で案内がありました。 当自治会では、防災部長や防災担当の副会長が例年、勧められてきたようです。 他の自治会も、聞けば同様に「防災部長や防災部員が担っている」というケースが多いそうです。 冒頭の農業委員会もそうだし、民生委員の話でも書きましたが、本当に様々な地域ボランティアがありますね~。

防災リーダーは任期3年です。 近々、当自治会は1名になってしまいそうだったので、現在の防災部長や防災担当の副会長たちはフルタイム社員なこともあり難しい・・・ということで仕方な~く私が講習を受けています。 まあ、受けてみたら実践的だし、つまらない内容では無いので良いのですが・・・。

あと、各地域からの参加者達と会を重ねるにつれてなんとなく顔なじみになって、いい感じの連帯感があります。 地域防災に関して、責任感ある人達なんだなあと頼もしく見ています。

 さて蓋を開けてみたら、任期更新する元副会長と私以外に、自主的に講習を受けている当自治会員がほかに2人いました!! 「地域としてもだけど、個人的にも知っておいた方がいい内容だと思って」と仰っていました。  とても心強いご近所さんです。 

 そうした方々は、やはり地域の防災訓練にもいろいろとご意見をお持ちでした。 高齢化が進む大型マンションならではの訓練は、最近はよく全国ニュースでも話題になるくらい、他地域の訓練内容と異なる考え・取り組みが必要なので有難かったです。(今年の防災訓練「辞めたこと始めたこと」について) 

 彼らにはそのまま是非、防災リーダーになっていただき、今後の防災訓練などの企画から参加して欲しいと思っています!(・・・と伝えたら、「余計なこと言っちゃったなあ」と言われましたが。)