ボランティア頼りでできた~。開成駅前ハロウィーンイベント振り返り

先週10月31日に、代表を務めるASOBI隊のハロウィーンイベントは事故・ケガもなく無事に終了しました。 衆議院議員総選挙と同日でした。 私がハロウィンスタッフ差し入れ品を購入しに出かけた朝の6時半頃、投票会場となる自治会室にはもう町の職員さん達が揃っていました。  (投票は朝、普通の格好で、目の色が黒いうちに終えました。 ハロウィン中の目の色は赤!) じーっと建物出入口で立ちんぼのNHK出口調査員に椅子と飲み物の差し入れを・・・と思いつつ忘れてしまった。 選挙関係の皆さんのこともイベントスタッフとして見ていました。 お疲れ様でした。

ハロウィーンに参加しながら、私が代表だと知っている親御さん達は「こんなイベントを開催してくれて本当に有難う!!」などと声をかけてくれていました。 また、スタッフからは「大成功でしたね!」の声がありました。 細かい反省点や改善点、課題はあるものの、とにかく久し振りに多くの笑顔が見られたことが印象的でした。 コロナ禍で制限を設けていたにしては、可能な限りの出来だったと思います。 

参加者合計数 

受付は4部制(25名ずつ、計100名)申込開始から1週間程度で100名超え。 感染防止目的だったので、いつもの緩さが無く制限を設けて申し訳なかったです。

多くの写真での振り返りは、Facebookで行いました ➡ Asobi隊 – 投稿 | Facebook 

主だった参加者はクイズラリーに参加した子ども達で、 人数制限25名x4部制で計100名

またスタッフは事前募集のボランティアスタッフや急きょ参加のお手伝いが多く集まり、準備・片付けだけの人も含めて 23名 (+子ども達もお手伝いしてくれました^^)

前回書いた、東海大学の学生さん達と先生の当日参加が7名。 ➡大学生に協力要請・パネル作成の話

パネルには、夜間用に電飾を施してくれました! 目印になり、子ども達は安心して回れました。
当日も参加してくれた学生さん達。 地域と連携した創作活動のみならず実際に参加する経験も大事にしているゼミです。

さらに、明確に数えていませんが100名の子ども達についていた親御さん達。 兄弟+親一人や、両親+子一人 というグループがあり難しいのですが、前者が多いので3分の2を加算することにしています。 そうすると約65名

さらに、ラリー予約をしていない(「既に満員で出来なかった」など)けれど、見に来ていた親子たちが今年度は多くいらっしゃいました。 約50名

合計は、ざっくりとですが約250名 と見ています。

何よりコロナ禍、そして車の出入りや住民の出入りがある住宅地周りを夜に歩くことを思うと、保険をかけたり複数個所から許可書をもらったり・・・、小さなボランティアグループで仕掛けるイベントとしては良い規模だったという手ごたえです。

参加者はどこから来ている?

この5名の女子達は、自治会で言うと、3か所からご参加。仲良しの子ども達には、そんな区切りは関係ない。
ラリーというのは、各ポイントで集めた文字からキーワードを作ってゴール。こういう頭を使うもの制作担当者がいます。✨ 今年の答えは「弥一芋」。 子供100人以上が「やいちいも!」と答える。 例年、「せとやしき」など地域にちなんだ答えです✨素晴らしい~

このイベントは主催はASOBI隊(町の団体)ですが、助成金は限られるため、開催場所の自治会(パレットガーデン)が後援となり、お菓子分を自治会が寄付しています。 必然的に、ラリー参加応募が多い時間帯はパレット自治会員を優先としました。 申込者の皆さんには申込フォーム上で説明し、ご納得いただいていたようです。

暗い中で歩くこともあり、コロナ禍の制限もあり、やはり近隣住民が多かったです。

事前予約した子ども達100名のうち、パレット自治会員が55名、すぐ近くの下島が22名、その他の自治区から23名でした。 一部少数ながら町内14自治会のうち、6自治会から参加がありました。

制限したり、区別することはいつも心労です。

今後、ほかの自治会や団体との協力など様々な可能性を見出していき、需要と人材に応じて臨機応変に対応していけたらと思います。

準備から片付けまで、そのとき参加できる地域の人々、また子ども達に参加してもらう

 

出だしが雨で湿ったので、後日の晴天の下で天日干し~ 小学生たちと。一通り済んでのんびり遊んでいる。
パネルとテント屋根も干す。 出だしに雨が降っていたので、あれよあれよとボランティアの皆さんでテントを出してくれました!! 雨は早めに止んで良かった!

ボランティア活動は善意による自主的な活動なのに、無理が重なると負担に転じてしまいます。

もともと地域で子育てをシェアしたい、子ども達が多世代やいろいろな地域の人と交流を持ちながら育って欲しいという思いがあったので、自分達だけでがんばろう!との気負いは始めからありません。 

あくまで自分の生活を優先にしたボランティア活動です。参加者に表しか見せないサービス事業ではなく、準備も片付けも開けっ広げて紹介し、可能なところでの参加を促しています。 子ども達は、何でも遊びのように楽しみながら、様々な経験を重ねつつ「ボランティア」に触れています。

運営・参加者の中に「手伝いも楽しいもんだ」と思ってくれた大人や子供、「仕方ないな」と大変さを理解してくれた大人や子供といった手を差し伸べる人達がいて、更に「どんなもんか、ちょっと手伝いがてら行ってみよう」と顔を出してくれる大人がいて、今回も一つのイベントが成立しました。

手を上げてくれる協力者がいないと、出来ないイベントです。 今回も無事に開催できて良かったです。 見守ってくれていた方々も、どうも有り難うございました。