衆院選。ご理解、ご協力、見守って頂き有難うございました。

前回投稿27日は投票日。佐々木ナオミ支持理由と、ある自民党支持者におくったメッセージ」続きになります。 

今回の選挙に関しては、開成町内でもマイクで大きな声で話したり、葉書を送り付けたり、ご迷惑になった方もいるかと思います。 また、仲間たちにも案内配布やポスター貼り等をお願いしたりと、多くのご協力を得ていました。 どうも有難うございました。多くの方々に、「声で分かったよ」「大接戦だったね」など、子ども達まで「〇ちゃんのママが佐々木ナオミさんの選挙カーにいたの見たよ」等々、お声かけいただきました。

私が応援していた小田原市出身の元県議、立憲の佐々木ナオミさんは大健闘!(あまりに接戦だったため夜中に判明。↑ 事務所で1時半すぎの写真らしい。みんな元気だなあ。私は耐えられず寝てしまった…zzz)

 保守地盤の神奈川17区、相手は元デジタル大臣ということで、前評では自民圧勝でした。 そこに挑んで選挙が進むごとに空気が変わり、神奈川一の大接戦を経て、比例一位当選。おめでとうございます✨ 小田原市をはじめ、当初はほとんど知名度ゼロの二宮町、開成町では競り勝っていました。保守地盤かつ小田原に次ぐ大票田の秦野で500票差まで迫ったことも評価されています。

結果として、中央から遠く、且つ面積が最も広い17区から2人が選出されたのは良かったです。神奈川県内でも静岡境になり山間部、また海に面する地域も多いこの地区は、全国で共通する課題のほかにも地域課題が山積しており、与党といえど一人では限界がありました。個性の異なるお二人で切磋琢磨しながら頑張って欲しいです。

(↑小選挙区の議席図。大阪の維新100%が異様。神奈川は右下です。) また立民の佐々木さんは新人ですが、立民の選出者が神奈川県内でもやや多く、隣接する地区でも新人立民が選出されているので、臆さずに頑張っていただきたいです。区をともにする自民党ベテラン、牧島かれんさんは「世代交代して自民党を変える」と大きく言い切っていました。 古株にへつらう若手や世襲ばかりじゃ困りますけどね。 優秀な方ですから、どう有言実行していくのか見ものです。

「色がつくから表向きは控えたら?」の選挙前の忠告はあったけれど

圧倒的な組織力と知名度を持つ与党候補に対し、本気で勝ちに行く胆力と気迫が佐々木ナオミさんにありました。その長年の実績や政治姿勢に納得して、また自民党への不信感もあり、私もほかの無所属議員の仲間に入って応援しました。 実は相当、予定が詰まっていた約2週間でしたが、それは他の人たちも同じ・・・

写真は、最後の小田原で多くの地方議員とマイクリレーしたときと、新松田駅にて3人(松田町議の平野ゆり子さん、開成町議の山下純夫さんと)だけでチラシ配りをしていたとき。 この他、開成町、秦野市内を巡るときに数時間ずつウグイスをしたり、小田原市内や足柄地域の演説時間に赴いて手伝いをしたりと、選挙前の引いた感じ(すみません)とは一転して「変えなければ」と奔走しました。 秦野市議の応援議員も選挙期間中に1人から4人に増え、ご一緒する機会に恵まれたのも良かったです。

感心したのは、山北町議の富田陽子さんが、赤ちゃんのお母さんで動きにくさがあるのに、地元の山北町や隣の開成町で、1人もしくは仲間と2人だけでも佐々木ナオミさん支援や、投票に行こうと似顔絵看板も自作して応援していたこと。(写真は開成町のロピア駐車場横)

動員される党員以上の無所属議員とその仲間たちが、自発的に、それぞれ出来る範囲で精一杯応援していました。

最後の演説抜粋

加藤憲一小田原市長(5月の市長選で自民党現役候補に大勝)選挙期間最終日の演説にて

「弱者の声や多様な意見を聴ける佐々木ナオミが国政に行けば本当の意味で様々な民意が反映されることになる。 神奈川県西の絆を強め、尚且つ一人ひとりの声を拾える彼女のような政治家はこれまでいなかった。我々はそんな彼女を国政に押し上げる千載一遇のチャンスに恵まれた。」

佐々木ナオミさん 選挙戦最終日の演説にて

「政治資金規正法で企業団体献金を禁止しようと30年前に決定したが、すぐになくなると困るということで10年間の政党助成金という緩和措置ができた。 それが、今も、両方の貰い得を続けている。 それだけでは飽き足らず政治資金パーティーを開き、高額で買ってくれる企業を招待。そしてキックバック。それが脱税になっている。このような一連の慣習は、民主主義を根本から壊している。」

「格差が広がり、若い働き手の死因第一位が自殺。どうやってこんな国が経済成長を遂げるのか。フードバンクや子ども食堂は人々の善意に依って成り立っているが、格差や貧困を支えるのは、本来は国の責任。それをやらずして防衛増税とは、国民の実情とずれている。 私たち大人は、それではダメだと一票で示さなければいけない」

もっと他にも、教育や介護人材、多様性社会にむけた政策の話などありましたが…。

これから慣れない環境で頑張っていただくことになりますが、焦らず体に気を付けてほしいです。応援したからには、国会にも目を向けていかないと。 安心な食を我が子に・・・など地元のお母さん議員として伸し上がってきた人だから、そういう国会議員もいたら、政治が身近に感じられそう。

さて私は自分の後回しにしてたことを頑張らねば。💨  長文をお読みいただき、どうも有り難うございました。