海にプールに…議員の委員会や勉強会はありますが、子供たちは夏休み真っただ中! 写真は先日巡っていた自治会主催の祭りの一コマです。地区それぞれに良い雰囲気があり楽しかったです。
以下、夏休み前にfacebookで書いた表題について様々なご意見をいただけたので、少し変えてこちらに載せておきます。
熱中症警戒アラートが出ていた昼頃
熱中症警戒アラートが出ると、不要な外出は避けるようTVニュースでも流れます。
でも最も高温であろう時間帯に、小学生は背中を覆うランドセルを、中学生は登山者みたいなリュックを背負って、足りなくなったから学校で水を足した水筒をもって下校します。 日陰がないコンクリートの道もあり、何かあってからでは遅いと思い町に連絡してみました。 まずは指導から、願わくは何か対策を。下校ボランティアもご高齢の方が多いです。ご自愛ください。
同様の心配をしている大人が多かった
上記のつぶやきのような投稿に対して提案やご意見が届きました。
ご意見①南小学校から中央通りを下校している児童達を見かけます。
高齢者でもロピア迄買い物に行く方々が居ます。
中央通りや県道78号沿いには、日陰になる様な樹木も東家になる様な設備も一休み出来るベンチの有る日差しを避ける公園も無いですよね!
開成幼稚園は、霧吹きをして乳幼児の熱中症対策をしていますが。
開成幼稚園前のどんぐり会館、牛島公民館等を、児童達や高齢者向けに、クーリングシェルターとして開放出来ないものでしょうか?
➡ 学校教育課によると、「子供たちには寄り道をせずに下校するよう学校では指導している」とのことでした。 ある保護者によると、どんぐり会館は、以前は学童保育所として開設していたこともあり、下校時にトイレに寄る子達がいたそうです。 比較的寄りやすい場所として認識されていた様子。 でも学校から近いですから、理想はもう少しロピア寄りに屋根付きベンチか休憩所でもあればいいですね。
ご意見②100均で販売している水で濡らすクールネック(吸水性ポリマーが少し入っている)やタオルの、気化熱で下校距離時間程度なら冷却出来る物すら持って来ない児童が沢山います。
➡例えばスカーフタイプの首を冷やすものを学校で配布するというのは「首に巻くもの」で難しいような気がします。保冷剤が小学生には、冬のカイロみたいに扱いやすいような? そういう物品に関しては寄付があればいいですね。
➡ 対症療法ですが、冷感ものの商品化が止まりませんね。https://www.youtube.com/watch?v=H7aZAdGCFNs (ご意見にあった自治体を紹介するニュース動画)
やはり子どもの直の声が一番ということを実感する動画です。思ったことは主張しよう、町長に手紙を書こうという意識が啓発されると良いですね。
ご意見④ この暑さ!夏休みを迎えて、冷房を心置きなく使える家庭の子どもばかりではありません。
昼夜問わず、逃げ込める公的施設をたくさん確保しなくては!
自治会館、図書室、役場、学校。
悠長なことは言ってられない殺人級の夏です。
➡様子を見に行くと、下校時(夏休み前の短縮日程なので昼時)の熱中症を心配した親御さんが車で迎えに来ていました。中学校でも送迎の車が来ていたそうです。 酷暑だから車でお迎えとは気候変動の流れとともにある現象ですね。でもこれも、ごく限られた数の話です。気候変動に伴っての対応や変化が必要になってきていると思います。公共施設の使いどころですね。
ご意見⑤子供たちへの対策の1つとして、NHKで前にやっていましたが、全員お揃いで日傘を持ちます。個人個人で持って行けと言うと、恥ずかしがって使わないので、学校全体で実施しています。私は日傘は非常に役に立つと思います。
➡ご意見⑥(⑤について届いたご感想)毎日のこの暑さは、私たちが子供の頃とは違ってきていますね。女子の日傘は定着しそうですが、男子にも!と思います。かっこいいキャラ付きの日傘があれば使ってみようとか思うかなぁ、、、。保冷剤、首に巻くだけでも違いますよね。
朝から日差しが強いときは、日傘を持っている子達をよく見かけます。子供用日傘も今は普通に売っているらしい。
町長への手紙がメールのみ➡紙も可能に。
先の返信で「子どもの直の声が一番。町長に手紙を書こうという意識が啓発されると良い・・・」と書きました。開成町には「町長への手紙」が4月から始まったけど電子メールのみなので、それとは別に直筆がいいな…と思っていたところ、紙媒体も今週(7月上旬)から始まったそうです。
先の一般質問で同僚の今西議員「子どもから届いた数は?」➡町長「メールということもあり、子どもからは無い…」というやり取りがあったので、町長は答えながら見直そうと思われていたのかもしれません。 大人も手紙のほうが良いという方は多そうですね。 役場に来たら書けるそうです。同じフロアで今は本も借りられるし、ついでにいかがでしょうか。※写真は開成町公式noteから https://kaisei-town.note.jp/n/n9f7bcf42f181…
大人より子どもは慣れている
以上がfacebook上の話でした。 その後、いよいよ修了式の日、昼頃にロッカーのたくさんの荷物を持って帰るという日に、また心配で我が子のお迎えがてら他の子達の様子を見にでかけました。(そして私は夏バテ)
1週間くらいかけてロッカーの荷物を小分けにして持って帰る子が多いと思われますが、中には真っ赤な顔をして、背中にランドセル・両手に大荷物でハーハー言いながら帰る子たちも。
暑いなかでの下校に、子供たちの多くは慣れている様子でした。表情から、暑そうではあったけれど。 決して過信してはいけないものの、よく食べ良く寝て、毎日歩いているなら私のような運動不足の大人よりずっと元気のようです。 よく食べないしよく寝ない子、帽子や水筒を忘れる子は必ずいると思うので、そこは注意…。
いくつかのご意見やご提案のなか、賛同されるものはあったでしょうか? 全部、参考にはなりますね。