先日、表題の交流会が行われました。 活躍する女性は大勢いらっしゃいますが、コロナ禍での会場(瀬戸屋敷の部屋)使用ルールで8名と少人数でした。
私はもともと「自治会長として皆さんに話をして欲しい」とご連絡いただきましたが、就任たった2か月の自治会長ですから、子育て支援団体「ASOBI隊」の代表者として参加。
お声かけは、町議員の下山千津子さんから個人的に。 他メンバーは他分野に渡っていて、
・「手話サークルかたつむり」 小林ひろみさん、 ・開成子ども夢パーク 伊藤ゆみこさん、・コーラスグループ「ハイドレインジア」杉山まゆみさん(←リンク先は町の文団連)、・ひとり親家庭支援団体「つくしの会」三浦圭子さん(←リンク先は社協ホームページ団体情報、6/15現在準備中)、わらべ歌舟橋ゆみ子さん(←リンク先は町facebook投稿)
・・・と、アドバイザーとして前町長の露木順一さんがいらっしゃいました。
いざ調べてみると、個々の活動を紹介するwebページがあるところは少ないですね・・・。
行政が行き届かないところを、きめ細かく支えたり隙間を埋めたりしている町の公益団体ですから、もう少し町ホームページが整理されるか、webヘルプ体制が出来ると良いなーと思いました。 (後述:このページを町職員の担当者がご覧になり、整ったところがあります)
全員が主体的に参加し、フィードバックがもらえる有意義な会にするために
せっかく各団体代表者やスタッフでご活躍の面々が集うのなら、団体の課題に対して客観的で率直なご意見を伺いたいし、互いの課題をシェアする場にしたいと要請しました。
参加者は8名。 一人一人の持ち分が約10分として80分。 予定は120分なので十分だと思いました。
すると段取りをほぼ私に任せる・・・とのことだったので、ワークショップ形式にすることにしました。
参加者は優しい女性達ですから、相手の団体に対して、ポンポンと否定論からの解決案が出るとは考えにくかったので、否定的でも意見を言いやすいように。
多角的な意見を紡ぎ出すシックスハット法
例えば、特定の人ばかり意見を言い、消極的な人は聞いているだけ・・・。 作った資料そのままの情報を読んでるだけ・・・。 各々が勝手に話して、話がまとまらない・・・
そんな傾向があるときの打開策として、さまざまな形式のワークショップがあります。
やり方を聞いて従う姿勢が受け身なように思いますが、やってみると、頭を使って考えて書いたり発言するので主体的です。
今回は「シックスハット法」(6つの帽子法)を用いることにしました。
本来は帽子を実際にかぶったりカードを用意して、順に担当色になった意見を発表します。 今回は少人数で時間が限られるので、帽子の数を減らし、用紙に記入する方法にアレンジしました。
赤:率直な感想、黒:否定的な意見や問題提起、緑:黒を受けての新しいアイデア。事実に囚われない案。
(白はデータなど中立的な事実のメモ、 青はまとめ、としました。 黄色:楽観的・前向きな意見は省きました。)
皆さん、思考を切り替え、書くことをひねり出してくれました! 自分に向けられて考えて書かれた多くの用紙に感激でした。
思いがけない特典だったのは、名高い前町長の露木順一さんから、直筆署名入りのアドバイスを頂けたことでしょうか?^^ 限られた時間にもかかわらず、全員分、誰よりも多くのご意見を書いていらっしゃいました。 頭のキレだけでなく、一町民目線~トップ目線のご経験あってのアドバイスでした。
反省点は、直前に私の学生時代の話を頼まれて、皆さんと話す時間が限られてしまったことです。
この交流会(勉強会?)は今後も続くのか、コロナが終われば大人数参加となるのか、内容や流れについては未定のようです。 今回は町でがんばる女性達と知り合いになり意見交換できたので、とても良い機会でした。