陽射しが強くなってきて、子ども達は4年振り!!に学校でプール授業が復活します。 (町内二校のうち一つは、プールが無いので隣市の体育センターへ。 泳げない子が増えているんじゃないかな。。
議員活動は、不定期の会議日程や資料の確認方法に慣れません。 表題の研修については、「委員長・副委員長」向けなので新人は行かないものだろう…と思っていたら、兼務が多い議員は新人関係なく役職を担い、私も対象者になったものです。 (参加議員一同の写真には新人4人のうち3人がいます!
県内町村から約90名が参加。これからの地方自治体の動きについて議員が注視する点を片山氏が御指南。
場所は眺めの良い横浜の神奈川県民ホール。 余裕があれば周辺を巡りたいところですが、町が公用車を用意してくれるので他の皆さんと出かけました。 往復の会話は打ち解けるし良いものです。
神奈川県内14の町村(村は清川村だけ)の委員長・副委員長と、町職員が務める事務局長の総勢約90名が参加。 前鳥取県知事、元自治省(現総務省)で国際交流企画官等を勤められ、現在は大正大学で地域構想研究所所長をされているという、片山善博氏(趣味に「切手収集」って久し振りに聞きました^^)による講演会でした。
内容は「ポストコロナ時代の地域、経済、自治を考える」と題し、①ポストコロナ社会を窺う ②人口減少への対応 ③地域の生産性を上げるーDX推進など ④GX/地域環境問題への対応 ⑤地域資源循環型経済の視点
について、深く幅広い知見と経験から流暢に語られる課題と、有り難いことに議員がせっついたら良いとする数々のポイントを伺うものでした。 本当はもう一つ ・地方自治と地域の自立 がありましたが、初っ端の①で時間の3分の1を使われたため端折られてしまい残念。
上記①~⑤について私のメモから一部抜粋
①コロナ前後の何がそのまま復活し、何が元通りではなくなったかを振り返るのと同様に、町政のやり方を振り返ることが大事。議会として主体的に取り組んだら良い。
②人口減少対策を、子供を持とうとする若い当事者の話を聞くことをせずに進めていないか?(国も町政もその傾向では?)
③地方創生や移住政策で人口の奪い合いをするより、人口減少は確実なのだから、これからの住民の本当にためになる方法を考えて生産性を増やすことを目的とするように。
④優良民間企業が脱炭素に突き進む中、排ガスに長年投資している行政は切替が難しく苦し紛れに「ハイブリッド」「全方位戦略」と聞こえが良いものをアピール。盲目にならず背景を見ること。
⑤都会では太陽光発電義務化で人口密集地が大発電所になるのかもしれないが、地方は地域資源とDXを掛け合わせ一石二鳥三鳥になるところが出てきている。 小規模地元会社の発展に繋がる。自分の地域は?
・・・私の勉強が足りないため、他の方々が捉えたものとニュアンスが異なることがあるかもしれません。 しかしザッと国政・国の課題解決に繋がる、町(地方)として出来ることを端的にご説明いただきました。 もやもや頭の中にあった事象が明るく言語化されました。
つづく