文化祭感想②ゴチャマゼ祭りの中、町主催の環境フェアはどこに?

前回(文化祭前半の話など)の続きです。「文化祭」の文字をドーンと記載したポスターではありましたが、いろいろと楽しそうなプログラムも含まれており、その中に「かいせい環境フェア」と題したものがありました。 

開成町は、その新庁舎が全国初のZEB(ネットゼロ・エナジー・ビルディング)認証庁舎になったと大々的に報じられたことで、環境問題に力を入れている町だと印象付けられています。そうした自治体が主催する環境フェアって、どんなものだろう? こう期待されるのは当然です。 

それが、いざ役場敷地に赴いてバーンと出迎えてくれるのは箱根登山会社のエヴァンゲリオンデザインバス、消防車、自衛隊の戦車 って、どういうことですか? 町民文化祭だったはず? 文化祭と環境フェアだったはず?  開成町が何か自動車の運転・エネルギー面で出資してるの? 聞いてしまいました。 客寄せ(子供寄せ)にしても外から最も目につく場所でテーマを無視し過ぎです。他の車も集めて「働く車フェア」でも別に催したら大賑わいになるだろうに。。(敷地の奥にかろうじて「環境」とは関係がある電気自動車展示byトヨタ がありました。)

庁舎の中は??販売ブースでクッキーなどのお買い物を楽しむ。

入口から入って左右に広いホール。 左手が販売ブース。右手がセキスイハイムなど

町が誇る新庁舎に入ってみると、左手には一人親の会「つくしの会」、絵本読み聞かせの会、足柄の歴史再発見クラブ、農家さん達「郷の市」などの団体が机を並べ、手芸品や本、野菜など物品販売をしていたのでお買い物を楽しみました。 (我が子達は、外の車とこのフロアでもう満足。なんのイベントだった?) 入った正面には「環境」に関わる「消費者の会」が石鹸販売をしていましたが…。  

写真右では、セキスイハイムがショッピングモール等でたまにイベントで行っている風船プレゼントやアンケートをするのと全く同じような、つまり開成町を何もからめていない周知活動をしていました。 アンケートに答えて、我が子はオモチャと風船をもらいました。

赤丸の、最も奥まった階段裏に、黒スーツの町職員は小さく陣取っていました。 非常に進みにくい雰囲気・場所でしたがコソッと覗いてみると、階段裏の壁に床置きでA3程度の新庁舎の太陽光パネルなどの設備の写真パネルが並べてあり、ブース机にはコンポスト案内があったような? なぜ床置きなのか不思議でした。

(もしかしたら、そこが新庁舎見学会受付場所だったのかも? 見学会は財務課担当とあり「堅苦しそう。子連れ向けではなさそうな説明書き…」と先入観でスルーしていました。)

多忙な町の職員さんは片手間で準備するしかなかったんだろうな。 外部に「環境フェア」と銘打つものを視察に行く機会と時間的余裕を与えられたらいいのにな、という感想を抱きました。 ホームページで紹介している諸々の補助制度など、何も現場で伝わりませんでした。 新庁舎の質・評価と、中身の意識・取り組みが、こんなにも釣り合っていないとは。

文化祭感想について、もう一つだけ続く ➡ 文化祭での素晴らしい作品と町の可能性、だから悔やまれる運営について(しつこい)など・・・