台風の影響で雨が続いていて、大雨や水路の溢水が自宅や畑に影響する方々を心配しています。
6月21日㈰に毎年恒例の日曜議会が行われ、私は「ホタル舞う水路と自然環境を未来につなぐために」と題した30分の一般質問を行いました。(⇒事前に文命用水を辿った話)⇒当日の動画)(6月議会は、あじさいが飾られます✨)
事前に町中の水路や川沿いを歩くと、様々な要望や意見を伝えられました。河川や水路にまつわる話は、あちこちでとっても多いな! という印象です。


(写真左:自力で修繕された水路。でも地面に落ち込んで水路の高さが変化してしまったのはどうしようもなく、波型の畔板を応急処置的に利用。右:隣の畑が耕作放棄地で、草で水を留めてしまい、手前の野菜畑に溢れた状態。)
現地の要望の多さにもかかわらず減少していた自治会要望
「自治会要望」とは、毎年、次年度の予算を検討する秋ごろに、町が自治会を通して取りまとめをしていた町民要望のことです。水路の修繕や草刈り・しゅんせつ(土砂上げ)の要望は、数年前まではで年々増える項目でした。
それが直近では要望の件数自体が激減していました。 数年前から、町側が「時期を限定せず、年中、受け付けることにする」とそれまでの慣習を変えたことが影響していると考えています。
多くの人にとって、自治会要望の収集がない=伝える術を失う と同じになってしまったようです。
「水路の劣化をどう把握しているか?」という議会での質問に対しては、「町民から寄せられる御相談や御要望について丁寧な対応を図ってまいります。」ということと、道路に関する業務等で町内各地に赴く際に、各現場周辺の水路の状況も確認しているとの答弁でした。
窓口はたしかに開いていますし、伝えたところとその周辺は見に来てくれます。 水路や道路等の破損については、町民が写真付きで即座に報告しやすいよう、LINEの通知アプリも町は取り入れています。
それはそれで良いけれど受け身で待っている方法です。
職員の町内巡回は、ただの巡回にあらず
自治会要望の数については、元のように強化月間が取られることを検討中と伝え聞いて、議場では時間も限られているので触れず、「職員は町内をもっと巡回したらどうか?」と、その質問に集約しました。
本当に困った状態になってから訴えられるより、予防的に対処できたほうが経費も安くすむことが多いでしょう。また、町民の町への信頼や親近感が強まり、生活する上での安心感も増します。職員側にも、業務上良いことではと純粋に思います。
議場では巡回したほうが良いと思った理由として、すぐ改善してほしい2点の例を挙げました。●要定川(二級河川)のゴミと、●酒匂川沿いの「ふれあい館」の空っぽの水槽です。
前者は車で回っていたのでは気づきにくい、商業施設の影になったところや、田畑に挟まれた護岸の草陰や川底に溜まっていました。その付近を歩く町民は、「ここはゴミが多いんですよ」「あの辺には自転車が沈んでいますよ。」などと慣れてしまっている様子(=いちいち町に伝えない)でした。これではなかなか、受け身なままでは掴めないゴミ情報です 。
後者は、「水路を地域資源としてアピールする考えは?」と質問したら、「酒匂川ふれあい館では水路の歴史などを展示している」と答弁に出してきた川沿いの施設です。その内部中央に水槽が3つあり、酒匂川の生き物がいるはずが、長らく水槽が空っぽの状態だと指摘しました。(来訪者が通常より4,5倍増えるあじさい祭り期間中も)。
(写真:保育園児たちも、遠足の途中で訪れていました。水槽に生き物がいたら目を輝かせたことでしょう!)
近隣市町や、県との協力体制は平時から意識して
どちらも県の管理する川・施設ですが、町としてはもちろん、町の中でどのようにその川・施設が町民や来訪者に親しまれているか、また改善が望まれる状況ならなおさら、県に伝えるという役割があるはずです。
「それは県の施設であって県の役割だから」と何の報告や要望もしないのでは、関係性が心配になりますが、そもそも現状は町にとって課題があるものだと認識するとこです、という話でもあります。
やり取りを重ねていくことで、”町民と町の職員”⇒”町の職員と県の職員” という関係、また近隣の流域自治体との関係が、水路・河川を通じて自然と近しいものになっていきます。そのように積極的に連携を図ることが、県西の力や存在感を底上げすることにも繋がると考えています。
なにしろ、6月の日曜議会とは、30分と時間が限られる一般質問だし、メインは蛍でしたから、以上はただ一問にまつわる話です! ※町長からは、県との役割や責任の話、(水路に限らず)職員さんがご自身が働く町をもっとよく知るために努めていくという答弁がありました。
こんな調子だと一般質問の話が長くなってしまいますが、なるべく短く独り言のようにつづく!