あじさい祭り開催予定。2年目の第一回自治会長会議はコロナ禍でも一歩進んだ内容に。

写真は毎週日曜にやってくる町内農家さんの野菜です。 5台くらいの軽トラックが来て、採りたて野菜などを販売しています。 もう何年か、町と町内のNPO法人「郷の市」により、農家エリアと、ここ新興住宅地を結ぶ和やかな催しになっています。  

しかし今回、自治会活動で公園の使用許可書を取る際の、担当課の職員と私の会話の中で、その職員が「毎週、朝市のトラックがこの広い歩道の一画を利用していること」を知らない!ということが判明しました。 「歩道上は困るから公園の土の上にしてくれ」ということで、今更ながら、本日から少し公園内の砂地へと移動することになりました。 

担当課職員が見たこともなく知らないとは!? 年度が変わり、多くの職員の担当課が変更され、こちらが教えることがたまに発生している今日この頃です。

自治会長会議は二年目が回り始めました!

4月に今年度の1回目がありましたが、昨年の1回目と議題内容はあまり変わり映えしなかったので特筆していませんでした。 町側の役員紹介で順にご登場される顔ぶれだけが変わっていました。 町内14自治会の会長は、2年任期でみな同じです。(町がそうなるように設定している) 

「さぁ今年度もがんばりましょうね、長引くコロナで活動はどうなるかね?」 という、気合を入れにくい状態で始まりました。  思えば昨年度の初回は、無言のおじ様たちに何を言われるかと冷や汗ものでしたが、今は互いのご苦労が想像出来る分、仲間意識があり私も馴染んでいるつもりです。 まあ、何か教えてもらってばかりではあります。

今年度はウィズコロナで、行事の完全中止は避ける姿勢

5年前に越してきて初めてあじさい祭り(6月初旬)に向かった日。 今年もそろそろ田植えの頃です。 川沿いにも畔道にも、あじさいの蕾がいっぱいです。

年度始まりの自治会長会議にて、町長さんの挨拶は「今年度はコロナで緊急事態宣言にならない限りは行事を催す」というもの。 ただし感染対策は必要なのでかたちが変わることはあるでしょう。 

中でも町のメインイベントの一つ「あじさい祭り」を3年振りに開催すること。 そこで昨年、町(庁舎)が「気候変動アクション環境大臣表彰」 を受賞したにふさわしい環境対策アピールの場になるよう意気込んでいる、と力強く述べられていました。 

各自治会の様子もますます楽しみです

この日は昨年度1回目と同様、松田警察署からの情報提供や地域防犯連絡員の委嘱、赤十字募金活動について、社会福祉協議会の年間計画について等の議題がありました。 あじさい祭りの案内もまだ概要でしたが加わり、気は抜けない話でした。 が、、

1番記憶に残ったのは、「自治会非加入者に向けて加入を促すには?」という全員での雑談話のときに、加入率97%を誇る古い地域の会長さんが、何食わぬ顔で

「うちはねえ、非加入の家庭については、『あそこは何かおかしい家』という雰囲気を皆でかもし出す。」と述べて、他の会長さんも「ふーん」と、ツッコミもせずにあっという間にその意見が流れたことでした。(笑) さすが田舎。 そして堂々として爽やかな自治会長さんでした。 私はマスクの下で大笑いでした。

個性ある、経験値の高い会長さんたち。 今年度も町の地域性を楽しく学びつつ過ごせそうです。 共にあと1年、無理のない範囲で切磋琢磨して過ごし、晴れ晴れと終わる日を迎えられたら光栄です。

(4,5月の1,2回の会長会議をまとめて書こうとしましたが、とりあえず1回目についてでした。)