地域活動と自治会に共通する目的の一つは、隣人を知り尊ぶこと

令和4年、明けましておめでとうございます!

コロナの第六派がジワジワしていて活動がまた停滞するかと思うとげんなりしますが、 副会長と会計の三役の皆さんと、年末にめいめいお礼を言い合えたのが良かったです。

上の写真はfacebookで書きましたが、椿を氷で閉じ込めたものです。 冬の遊びで、綺麗に出来るといいと思って、子ども達と前日に椿を落としておきました。 

しかし子ども達は感心した一瞬の後、氷をバリンバリンと思い切り割ることや、割れて光り輝く氷の層やするどい尖端、また氷の下の水が温かくてメダカが元気に泳いでいたことに驚嘆していました。 いつも私の考えに収まらない子ども達。 

自治会広報ー ご近所さんのご活躍や思いを紹介して、隣人を知る媒体にして欲しい。

 

12月の年末号でその月の行事を振り返り終えました。 そして1月号は新年らしい、清々とした感じに挨拶文を載せられて満足でした。➡自治会ホームページにどちらも載っています。

11月の文化展で目を付けた、俳人と写真家の自治会員にご協力をお願いしていました。 

お二人とも即、快諾してくださって! 12月半ばには新年を迎えるのにふさわしい作品を提出してくださいました。 

とくに俳句をされる老齢のご近所さんは「励みになります!」と、このような狭範な掲示チラシではありますが、前向きに捉えて喜んでくださいました。

自治会だよりという月刊広報は、自治会活動についてお知らせするのが基本です。 住民で組織された団体なので、活動の振り返りは担当の役員に書いてもらうなど、できるだけ登場人物を多くしようとしています。

➡ そのポリシーについて以前にも書いてました 「『自治会だより』で他役員にスポットを当てる」  

気づけば地域活動と同様の目的で動いている。

ASOBI隊という子ども向け地域活動では、ご近所の大人達のご協力を常に仰いでいます。 その目的の一つは、何かのプロや有名人でなくても「近所にこういう人がいたんだ」「そういう仕事があったんだ」と子ども達が知る機会になればという気持ちからです。

発足前、子ども達の夢が限定的だったり無かったり、ご近所さんに挨拶もない様子が気になりました。 

そこで、世の中にはもっと様々な仕事があることや、何気に通り過ぎる近所の年配者が実はちょっとした特技を持っていたり興味がそそられる背景があったりすることを、一緒に遊びながら子ども達が知るようになれば・・・と思いました。 

様々な立場・考え方の隣人に接し、幅広い感情を他者を通じて持つことは、他人への無関心さを少しは是正するように思います。 また親子同士、近しい友達同士では必要のない「感情のコントロールをする経験」は、社会に出たときの強みになるかと思います。

 

その様々な立場・考え方の隣人・・・というのはやはり、学校ではなく、日常生活の同線上にある地域コミュニティがいいかなと思ったわけです。 ASOBI隊の発足当時は自治会のことなど頭にありませんでしたが、今思うとたまに自治会行事に参加することなど、上記の目的に共通していました。

自治会は、人集めの努力をしなくても老若男女、多くのご近所さんが属していますしね。

大概、単なるお節介、もしくは自己満足だと承知しているので、あまりに的外れにならないよう、周囲の常識的な人達のご意見を聞きながら、今後も粛々と進めていきたいと思います。