支援団体の公園イベントで遊ぶ。コロナ世代、プール開放のない夏休みの思い出はどうなるのか

写真は、「開成子どもゆめパーク」!。 開成町助成事業です。

今、子ども達が元気に遊ぶ場というのは、とくに都会では民間が用意するケースが多いです。

(神奈川県の開成町のプレイパークも、「NPO日本冒険遊び場づくり協会」の一つです)

夏休みの子ども達はそれぞれに夏季講習や習い事があって、学童に通う子が増えていて、友達同士いつでも会えるわけではありません。

また、熱中症の危険があり、真夏の昼間の公園では、不用意な子ども達だけでは遊びにくくなっています。

さらに、子供だけでふらふらと散策していては危険と感じる年齢層、場所、時間帯など。

そういう理由で、「このときに」親が子ども達の遊びをスケジューリングする機会が増えています。

今はコロナで学校のプール開放もありませんし、そもそも近年は暑すぎて水もすぐぬるくなり、ゆでだこになってしまう!と短時間で終えてしまいます。

水路を使った、開成町らしい遊びを提供するプレイパーク

サワガニ、小エビ、大ぶりなタニシ、他の日にはドジョウ、モズクガニも。 場所を変えると鮎がいるそう!

海も山も、一歩離れた隣接する市や町にはあるけれど、開成町はそれらの市町に囲まれた盆地です。 田畑と住宅街を水路が巡っており、暑さのこもる盆地に清涼感を演出してくれています。

夢パークは夏開催時に、水路に隣接する中家村公園を会場として利用します。

水路のガラス破片などを取り除いてから遊び場として提供し、真夏でも涼やかな環境で、身近な生き物を探す楽しさを提供してくれます。 

公園側でも水を使った遊びや木工などを楽しめる場を作っているので、子ども達は、公園と水路を自由に行き来して大喜び!

我が家も、木陰での気持ち良いピクニックを挟んで、4時間も遊んでいました。 自転車で帰宅したら、シャワーに直行➡🍉おやつ➡昼寝 となんとも夏休みらしい1日になりました。

スタッフの皆さまには暑い中、感謝感謝です。

子ども達の体力気力は落ちている?

サッカーや野球などのクラブに参加している子達は問題ないと思いますが、そうでない子達は我が子を含めコロナ前より体力が落ちていると感じます。 

毎日家では賑やかに格闘していたりしますが、数々の催しが中止になるコロナ禍で、ワッと弾けるテンションを見せる機会も減った・短くなったような気がします。

せめて時間が有り余るこの時期に、じっくり長く向き合える自由研究の楽しさを見出せたら良いかもしれません。

今後、体力テストの衰えがニュースで報じられることでしょう。 でも上手く事を運べば、減少傾向にある有能な研究者を多く生む「コロナ世代」が出来るかもしれません。

地域活動で会った子ども達は、インドア時間がどうしても増えている様子で、話題の中心はオリンピックでした。 

テレビ観戦でも、子ども達が楽しめることがあって良かったです。 スポーツの感動は、万国共通で前向きな話題になりますね!

デジタルネイティブ世代に加え、コロナ世代と言われることになるかもしれない我が子達にとって、コロナは単に「コロナで休校があった。中止になるイベントが多かった」 という思い出だけに終わりません。 もっと深い、長期間に渡り見えにくい影響があるだろうと、親として心しておかないと…と思います。