ヘアドネーション/元気がないときは。

誰でもたまに元気がなくなること、ありますよね。  私は先月下旬くらいから肩こりと頭痛が酷く、電池が切れたように頭が真っ白…と感じる状態でした。 

やっと我に返ってきた気がします。  写真は、とにかく全く元気が出ないのでフルメイクをして笑ってみたもの。 笑う門には福来る。 元気を出すのに、運動するなど色々な方法がありますが、仕事のときなどは化粧やネイルの力を借りて、無理やり気持ちを上げようとするときがある。 

いつも子ども達を撮る側です。

やっぱり、自分で見ても、どこか不自然です。 切った髪は、ヘアドネーションしました。

ヘアドネーションとは

ウィッグ(かつら)を作るために、髪の毛を寄付することです。 先天性の脱毛症や、よく聞くのは、抗がん剤治療の副作用で髪が抜けるケースです。 そうした患者さん達に提供する医療用ウィッグ一つ作るために、何十人分かの毛髪が必要となるそうです。

 「見た目重視であることを助長している・ありのままの自分を拒否している」という批判があるそうです。 しかし「以前の元気な自分のように在りたい」というのは、病気なら尚更、自然に湧き起こる感情で、よほど精神的にタフでないと払拭できないものでしょう。 アナウンサーだった小林麻央さんも、しんどい闘病生活中に、ショートヘアのウィッグで新しい見た目の自分をブログでお茶目に紹介していました。 そのままでも帽子でもウィッグでも、気持ちに寄り添えばいい。  

寄付した人の一覧に、「神奈川県開成町」 で私の名前があります。 

ドネーション先は

 NPO法人HERO という、もともとは東北大震災で被災した子ども達を元気づけるため、特撮ヒーローボランティアとして発足した仙台の団体です。 そうして訪れてくれるヒーローたちに対して、またワッと目を輝かせる子ども達の姿に対して、誰もが元気をもらえそうです。 団体発足5年後には、ヘアドネーションを受け付ける医療用ウィッグ事業を始めたとのこと。 リンク先では始めた理由や、ウィッグを求める患者さんの気持ちにも触れています。

また髪が長くなったら必要なところに寄付しようかな。 早く癌が治る病気になるよう、日本は研究者もその育成も、大事にして欲しい。 選挙、終わりましたね。 選挙管理委員会が指定した病院であれば、入院患者さんも不在者投票ができるそうです。 (神奈川県の不在者投票指定施設一覧)