道路の草刈りは誰がする?草刈りだけでなく花植えもして環境美化 

虫の音が涼しげで、秋を感じられて良い時季です。

昨日は新しくて綺麗で、最新の機材を備えた開成町議場での一般質問会を傍聴しました。 自治会に関する言及には聞き捨てならないものが幾つかあり、やはり傍聴に来ていた隣の地区の会長さんとあーだこーだ感想で盛り上がっていました^^。 

写真は当自治会敷地に面する公道沿いで花植えをする子ども達

(女子ばかり写っているけど男子もいます。) マンション敷地内と見間違える人も多いだろう花壇ですが、町管理の場所です。

写真で、子ども達が植えている花壇が町管理、灰色のブロック線で区切られた奥、建物側の植樹帯がマンション敷地内です。 

町管理分を手入れするシルバーさんにも分かりにくいのか、ここの管理が不行き届きで、植えてあったツツジとアジサイは枯れて土面がむき出しになっていました。 そこで自治会で有志を募って、コキアと花を植えました。🌸 7月~8月頭の話です。参加された親御さんは、子ども達にとって夏休みの数少ない思い出の一つになったと喜んでくれました。^^

マンションに隣接する別の公道では、花好きの方々によるグループによって、街路樹一本一本の根本に花が植えられています。 

「花を見るのが楽しみ、と言って、散歩で遠回りしてくる人もいるんですよ」

と、メンバーの方々は嬉しそうに話していました。 季節ごとに目を楽しませてくれる道になっています。

これらはどちらも有志活動ですが、予算は自治会の環境美化部から出ています。 

町ボランティアもありますが、町から要望される「ここは私たち〇〇がきれいにしています」といった看板は不要なのと、清掃が目的なので花苗料金は出ない(ゴミ袋がもらえるだけ)ので、自治会管理としています。 

このように公道に手を加えたい場合は事前に役所の許可が必要です。 開成町では、町役場の街づくり振興課に地図で場所を示し説明して、確認に来てもらうなどの段階を踏みました。 反対する理由は特にナシと、すぐ認めていただきました^^

枯れきって倒れた街路樹(車道沿い)

駅前の現在の写真です。 以前に 「町職員が働く町役場は新設ピカピカだけど町民の生活環境はそうではない町」 で書きましたが、普段の自治会清掃活動では行き届かない駅前の公道で、湧き出る噴水のように雑草がものすごかったです。

近くに暮らす住民として、さすがに駅前だしみっともないと気になっていました。 町長に訴えたけどまだしばらく清掃が無理なら、コロナ禍でまとまった人数の呼びかけもしにくいし、まずは自分でするしかないなあ・・・。と、我が子を道連れに草むしりを始めていた場所です。

すると、子供の友達や通りがかりのママ友達やご近所さんが手伝ってくれました!

そしていつも周囲を徹底的に綺麗にしてくださるスーパーボランティアのA氏が、写真のように雑草を根から取ってくれました。 そうしたら、枯れてやせ細った街路樹(すっかり枯れて葉も無く、棒のようだった)が倒れてきたそうです。 道路に倒れた木を置いておいたら、どこから聞きつけたのか、誰かが連絡したのか、そのうち町職員が回収しに来たそうです。

ちなみに、最もひどかったのは昨年~初夏のコロナ禍です。 補正予算案の協議中で環境美化(シルバー人材)の割当が決まらないとか、高齢者の感染予防でシルバーさん達には依頼できないとか、幾つか出来ない理由を聞きました。 

最近はようやく綺麗になってきています。 

どこか雑草が目に余る公道で、通行に支障があれば町に訴えれば良いと思いますが、そうでなければ個人的にボランティアで行うことに問題はありません。(逆に言うと、通行に支障がなければ町は「計画的に行っていますので。(年1,2回くらい)」と動かない。と、シルバーさん達は断言していました。)

この写真の場所は雑草が無くなったのは良いですが、もう1カ月くらいこの状態なんですよね。 そろそろ連絡してみようと思います。 ネムノキとか、街路樹に向くか分からないけど、いいなあ~。